まぁ本当に久しぶりなんだけど、ライン川まで歩く。だいたい徒歩15分くらいで到着。河岸に来てみてビックリ。「そうか!日曜だから市場が開かれているのか!」と。肉屋、魚屋、八百屋、パン屋、コーヒースタンド、軽食などなど非常に様々なお店が河岸に並んでいる。生演奏のバンドなんかもいて、非常に賑やかで楽しい雰囲気。人ごみは嫌いだけど、こういうのは結構好きかも。で、その市場の端と端に一軒づつ立ち飲みがあったのである。SchlüsselとSchmacher、どちらも大手だが、百人飲んでも大丈夫なイ○バ物置のごとく、組み立て式の店舗を展開しているようだ。しかし市場の端と端に位置するなんて、憎い構成である。というのも、どちらの側から入って行っても、一杯買って飲みながら市場を見て、ちょうどなくなった頃にもう一軒現れるのである。その性質上、椅子はまったくなく、完全な立ち飲み。しかしそれをこのブログで一軒と数えていいのか・・・。
そんなことを悩みながら、立ち飲み2軒の誘惑にも勝ちつつ、向かったのがこちら。実はここ、既に一回来たことがあるのだけど、その時は友人連れで座り飲みだった。その当時、立ち飲みするぞとリベンジを誓い、ようやく成就。典型的な醸造所レストランで、入り口付近+外が立ち飲みで、1杯250ミリの1.6ユーロ。Füchschenというのは「子ギツネ」を意味するドイツ語なんだが、なぜその名前なのかは不明。というかどうでもいいことかも。
2杯で帰るつもりが、3杯目が自動的にやって来てしまったのでなくなく飲む。これで一応、アルトで大手とされる醸造元の立ち飲みはほぼ制覇。つまりSchmacher、Uerige、Frankenheim、Schlüssel、Füchschen。残すはちょっと邪道なSchlösserとDiebelsのみだが、立ち飲みかどうか怪しい。
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