23 September 2008

213 Düsseldorf Hauptbahnhof - Schlösser am Bahnhof

初めてかもしれない。いや何がそうなのかと言うと、「立ち飲みのつもりで行ったわけではないのだけど、立ち飲みだった」という経験。普段の一人飲みの場合、始めから立ち飲みに絞って目を凝らしているわけだから、この状況はあまり起こらない。「(立ちだと思って)入ってみたら座りだった」というのを非常に嫌がる自分としては、出来る限り外からの観察で立ち飲みかどうか見抜きたいところなのだが、ドイツではそれも難しいのかも。

この日は友人の誕生日で、「1杯奢る」のをプレゼント代わりにしようと思ってやってきたこの店。その友人はなんどか来たことがあるそうで、私にとっては入ったことはないけど一応チェックしておいた程度の店。実はこの店の一角は、Düsseldorfの中央駅の正面に位置していて、警察が張り込みに使えるぐらい、駅の人の出入りを眺めるにはもってこいという感じ。それ以外にカウンターと窓際の丸テーブルがあり、キャパシティに対する椅子の数が確実に合っていない(=少ない)ため、窓際以外は比較的立ち飲み族多し。あとは壁沿いにちょっと突き出したスペースでも立ち飲み可能。この日は残念ながら座り。

「大きな駅から至近」「ガラス張りで表の様子がちょっと見える」「半立ち飲み」「朝から飲める」という要素、確かどこかで・・・と思ったら、新宿のBERGを思い出した。まとめて勘定したからよく覚えてないけど、アルトはたぶん一杯1.30ユーロ程度。

18 September 2008

212 Düsseldorf Kronprinzenstr. - Zur Acht

先ほどの店から目と鼻の先にあるこちら。事前情報はなかったのだが、たまたま通りかかって立ち飲みぽかったので入店。入り口付近はバー・コーナーで奥はテーブル席。テーブル席には人は皆無で、バー・コーナーは賑わっている。

目の前のカウンターでも立てそうだったが、なんだか常連席っぽく見えたので断念、窓際の小テーブルで立ち飲み。なぜか兵藤ゆき似の女性マスターがビールを出してくれる。1杯1.30ユーロで銘柄はSchlüssel。基本的にデュッセルドルフの居酒屋では、「アルト」と言えばその店が契約なり取引しているアルトの銘柄が提供され、一つの居酒屋で二種類以上のアルトビールを置いている所はほとんどないに等しい。そのためか、店の名前や装飾等にアルトの銘柄の名前が冠されることがよくある(もちろん、醸造所レストランは除いて)。ここもそう、店内の装飾や表の看板には「Schlüssel」と堂々と書いてある。一度に色んなアルトの銘柄を頼んで味比べしたい、という観光客は結局何軒もはしごすることになる。そういう経済効果を狙っているのだろうか・・・?

3杯飲んで、お腹もすいたのでそろそろ退散。まだまだこのBilk地区は通うべき所がたくさんありそうだ。

211 Düsseldorf Kronprinzenstr. - Zwölf Apostel

「世界一長いバーカウンター」と称されるAltstadt(旧市街)を南に進むとある、Bilk地区。実はこの地区、前々から電車等で通る度に、「なんかよさげな居酒屋がたくさん」と胸躍らせていた地区なのである。その地区に今日は初めて出張・立ち飲み調査。私が住んでいる所を上野と仮定すると、この地区は田町あたりになるかしら。って意味のない例えでした。

この店はもともとチェック済みで、もしかしたらApostelという綴りでお気づきの方もいるかもしれないが、「12使徒」という意味。名前はまぁどうでもいいのだが、店に入ると左手にカウンター、右手に座り、奥にはテーブル席が見える。カウンター付近は椅子があまりなく、空いている所で立ち飲みできる。まだ夕方早い時間だったのでガラガラ。うん、なかなかいい店かも。

ここのアルトはSchlösserで、1杯1.20ユーロは量からして普通の値段。4杯飲んで、すぐ近くの2軒目へ。

07 September 2008

Düsseldorf am Rhein - Zum Schlüssel

調子に乗ってもう一軒。結局市場の店が気になってしゃーないので、引き返す。カウンターで一杯買って、そのままグラスごと失敬。ライン川を見ながら立ち飲んでいた。

しかしこれは一軒と言えるのか・・・うーん、日本の感覚で言うと夏祭りの会場に立ち飲み屋があって、そこで一杯飲んだって感じだ。つまり季節や曜日、天候に左右されていて、非常に気まぐれ度が高い。立ち飲める機会が有ったから飲む、まるで「機会窃盗」さながら「機会立ち飲み」である。となるとやはりそれをここで一軒とカウントするには申し訳ない気分になる。

以前にも、ドイツの夏祭りに参加してそこでケルシュを立ち飲んだことがあったが、それも一軒とは数えていないし、残念ながらこの「機会立ち飲み」はあくまでタイミングの問題だったのだ、と納得していただきたい。ただ、ライン川を眺めながらの立ち飲みはとっても良かった。

210 Düsseldorf H-H Allee - Brauerei im Füchschen

まぁ本当に久しぶりなんだけど、ライン川まで歩く。だいたい徒歩15分くらいで到着。河岸に来てみてビックリ。「そうか!日曜だから市場が開かれているのか!」と。肉屋、魚屋、八百屋、パン屋、コーヒースタンド、軽食などなど非常に様々なお店が河岸に並んでいる。生演奏のバンドなんかもいて、非常に賑やかで楽しい雰囲気。人ごみは嫌いだけど、こういうのは結構好きかも。で、その市場の端と端に一軒づつ立ち飲みがあったのである。SchlüsselとSchmacher、どちらも大手だが、百人飲んでも大丈夫なイ○バ物置のごとく、組み立て式の店舗を展開しているようだ。しかし市場の端と端に位置するなんて、憎い構成である。というのも、どちらの側から入って行っても、一杯買って飲みながら市場を見て、ちょうどなくなった頃にもう一軒現れるのである。その性質上、椅子はまったくなく、完全な立ち飲み。しかしそれをこのブログで一軒と数えていいのか・・・。

そんなことを悩みながら、立ち飲み2軒の誘惑にも勝ちつつ、向かったのがこちら。実はここ、既に一回来たことがあるのだけど、その時は友人連れで座り飲みだった。その当時、立ち飲みするぞとリベンジを誓い、ようやく成就。典型的な醸造所レストランで、入り口付近+外が立ち飲みで、1杯250ミリの1.6ユーロ。Füchschenというのは「子ギツネ」を意味するドイツ語なんだが、なぜその名前なのかは不明。というかどうでもいいことかも。

2杯で帰るつもりが、3杯目が自動的にやって来てしまったのでなくなく飲む。これで一応、アルトで大手とされる醸造元の立ち飲みはほぼ制覇。つまりSchmacher、Uerige、Frankenheim、Schlüssel、Füchschen。残すはちょっと邪道なSchlösserとDiebelsのみだが、立ち飲みかどうか怪しい。

06 September 2008

209 Düsseldorf Pempelforter Str. - Frankenheim BRAUEREIAUSSCHANK

「寒い。」というのは九月に入ってからのドイツのこと。結局今年の夏は来ないままだった。朝晩は長袖じゃないとキツいぐらいの涼しさで、日本の方々には申し訳ないくらい。

本題前に近況:思ったように新規開拓が進まないのは、まず飲む回数自体が減っていること、そして立ち飲みがなかなか見つからないこと、この2点を言い訳にさせてください。実際は経済的な問題で、飲みに行くことを憚っているわけですが、いざ新規開拓と思っても、目標となる一軒を探すのに手間取ってしまうのです。やっぱり「立ち飲み」という概念が確固として存在しない故なのでしょうか、インターネットで立ち飲みを探すのは非常に難しいように思われます。それゆえ当然、「立ち飲み」を売りにしている(安いとか)店はないため、「混んできた時の立ち飲み」「サッと一杯飲んで出て行くための立ち飲みコーナー」程度しかないわけです。後者に関してはまぁいいのですが、前者の場合はここでは取り上げるわけにはいきません。世界の何処にいようが、椅子のある立ち飲みは立ち飲みではない、からです(ちょっと強調w)とまぁ、もしかしたらもしかしたら、もう少しドイツに長く居れるかもしれないのですが、新規開拓のペースはしっかり落ちますのでご了承下さいませ、とお伝えしたかったのです。

ここは店の名前通り、醸造直売所みたいなところで、広いレストラン。立ち飲みは表のテーブル群と、入ってすぐのBARコーナー。Frankenheimというアルトの銘柄は、すでに何度か登場したように私のお気に入りのアルト。しかしドイツに来て29軒目にして確信できることがある。それは、「醸造所直営の店で飲むアルトは比較的苦く、直営以外で飲むと甘い」ということである。少なくとも、これまで飲んできてそう思っただけなのだが、近所の行きつけで飲むFrankenheimより明らかに苦い。同じくSchmacherでもそう。しかしUerigeはどこで飲んでもほろ苦い。この苦さが、品質管理を暗に示しているとしたら、Uerigeはこれを徹底しているのかもしれない。脱線、ともかく出来立てのアルトがこの店で提供されているのは確かなようだ。1杯1.7ユーロはほぼ平均の値段。中は禁煙。

外のテーブルで待っていたけれど、全っ然人が来ないからもう帰ろうかと思った瞬間に店のおっちゃんが来た。まるで図っていたかのよう。