11 März 2011

更新終了のお知らせ

メールアカウントの整理に伴い、当ブログの更新を終了致します。

新ブログ:
http://fliegende-blatter.blogspot.com/

こちらのアドレスにて今後も宜しくお願い致します。

若旦那 拝

31 Januar 2011

297 London Paddington - The Dickens Tavern

意気揚々と二軒目。空港エクスプレスまではまだ余裕がある。

ここも外から見て、カウンター付近は立ち飲みとわかる作り。日本の立ち飲みにあるような、カウンターに荷物を引っ掛けられるフックまであって、完璧な立ち飲み。カウンターで注文し、席に着くかと思わせておいてそのまま横にスライド、立ち飲み開始。

ここで飲んだビール(備忘録)

★Young's London Gold (1/2 パイント、1.63 GBP)
★Stella Artois (1/2 パイント、1.79 GBP)

1パイントは約568mlだから、ハーフだと284ml程度。デュッセルドルフのアルトは通常200mlか、多くても250mlだからそれよりも少し多いくらいか。体感的にはアルトと大して変わらない量だけど、色んな銘柄を試し飲みする分はちょうど良いサイズかも。日本でエール飲もうとすると、どうしても高いイメージがあったけど、さすがに本場は安い。

立ち飲みストとして不満を挙げれば、カウンター以外はしっかり座りなのと、トイレがどうしようもなく汚い&古いということか(特に後者は致命的)。店自体が古いのは仕方ないけど、トイレはせめて綺麗にしておかないと。


後日談: 最初、英語が全然聞き取れなかったのでちょっと焦った。指差して、「This one, half pint, please.」でまったく問題なかったが、まだまだネイティブスピードの英語には敵わない模様。でもそれらをすべてひっくるめても、立ち飲み好きにはロンドンは素晴らしいところ。特にドイツでは立ち飲みらしい立ち飲みがほとんどないため、ロンドンの立ち飲み率の高さには少し感動してしまった。デュッセルドルフからはわずか1時間弱のフライトで行けるし、これからはロンドンPUB巡りも良いかもしれない。

296 London Paddington - The Fountains Abbey

今年初の海外出張、その裏にひそかな野望あり。

「UKのPUBで立ち飲み」

どうやらイギリスではPUBでの立ち飲みが基本らしい。仕事を早々に片付け、いざロンドン都心部へ。ロンドンの感想は「何これ・・まんま東京じゃん」という感じ。地下鉄の路線図のカラーリングから、各線の名前のつけ方まで、とにかく類似点が多い。とりあえず歩き回ってテムズ川からウェストミンスター宮殿見て、移動。空港へのエクスプレスが発着するPaddington駅(東京で言う日暮里?)まで行き、時間を確かめてから改めてPUB捜索開始。

さすがロンドン、人も歩けばPUBに当たる。そこかしこにPUBらしき建物が。外から様子をのぞいてみる・・・・カウンター付近は椅子なしの立ち飲みだ!久しぶり、この嬉しい感覚。

早速中に入ってみる。昔ながらのPUBという感じの雰囲気も素晴らしい。ここまで来て気づいたのだが、つまり日本で言うところの「HUB」みたいな。カウンターで注文して、キャッシュオン清算でおのおの好きなところで飲める、というパターン。もちろんカウンターの端で立ち飲みしてもOKだし、それ以外にも壁のところに明らかな立ち専用の溝が付けられている箇所もある。まさしく、この国には立ち飲み文化が根付いている。

ただ、せっかくロンドンにまで来たのに、エールについては全然詳しくない・・・。とりあえず売ってるやつを片っ端から飲んでみることにする。この店で飲んだのは以下。

★London Pride (1/2パイント、1.64 GBP)
★Deuchars IPA (1/2パイント、1.64 GBP)

思ってたより安い。PUBの梯子用に、会社の経費とは別で20ポンドほど用意していったのだが、全然足りる。安さと雰囲気もあって、ただただ感動。時間を見つつ、二軒目PUBへ。

21 Januar 2011

Evernoteで立ち飲みメモ

去年の二月ごろからEvernoteは会社PCに導入してあるのだが、いまいち活用法が見出せずにいる今日この頃。ドイツのケータイ事情も一因なのだが、最近Xperiaにしてからようやく、クラウド系のアプリケーションがまともに使えるようになった。

「SugarSync」でバックアップをとり、日ごろ目にした情報を「Evernote」で保存しておく。仕事のデータが自宅で必要になったら、「TeamViewer」でアクセス・・・確かに便利。

でも実際、日ごろそんなにメモしておくことはほとんどなく(仕事で関係しているお客さんの会社のニュースとか、どこどこの会社がドイツに進出するとか、そういうニュースはメモするけど)、ましてや普段の生活となるとまったくないに等しい。

自分の生活にあったevernoteの使用法って何だろうと思ったとき、そうか、立ち飲みの店情報の整理に使えば良いんだ、と思い立つ。

新店情報をひたすらメモに放り込んでおく⇒時間のあるときにエリア別に整理⇒一時帰国のとき助かる、という図式。ネットで見つけたブログ記事とか地図とか、まとめてクリップしてしまえばかなり楽になりそう。

16 Januar 2011

AF2 - Krombacher ALKOHOLFREI

今度はピルスナー、Krombacherという銘柄を選んでみる。こちらは大手醸造所のため、全国で目にするメジャーブランド。

お。これは結構美味いかも。ピルスナー系のアルコールフリーだと、「Clausthaler」が日本でもドイツでも人気。ピルスナーはアルコールなしでも比較的本来の味に近い物が再現できるらしい。


Krombacherといえば、学生時代に旅行で訪れたWormsという街で、泊まっていたユースホステルに大量のビールを買い込んで、一晩で4リットル飲み干し、翌朝大変なことになったのを覚えている。その時のビールがKrombacherだった。あれからもう4年近く時間が経ち、今やアルコールすら控える生活になったとは・・・。