29 Oktober 2007

「我こそは・・・」

とある所で気になった話題があったので我田引水。

・「立ち飲み屋で、名前を聞かれたらどーする?」というトピック。

まず、名前を聞くこと自体が間違っている。事実私も経験したことがあるのだが、あれだけ月に何度もキモノで顔を出し、女将さんとも仲良く喋る、北千住「南蛮渡来」ですら、ついこないだまで私の名前は知らなかった(先日名刺を差し上げたので)。女将さんいわく、「名前なんてなくても顔を覚えちゃってんだから、わざわざ名乗る必要なんてないわよ。」と。その通りだと思う。そしてそれはお店と客という関係だけでなく、客同士でもそうであって欲しいことだ。

しかし、私自身が立ち飲み屋での出会いを期待しているのは確かだ。通常生活していては決して知り合うことの出来ない方々、きれーなおねーさん(笑)、などなど・・。でもそれは単に、「店での」出会いなのである。今居る店出てからどっか次のとこ行きましょう、とか個人的に絶対嫌だし、ちゃんとお断りしている。初対面の人ならなおさらだ。帰り際の「また店で」という一言に尽きる。

この歳で立ち飲みに通っていると、話しかけてくれる店や客と、そうでない店がある。そうでない店の方が圧倒的だが、だからといってこっちから自己紹介したり、名刺を差し出したりするのは気が引ける。もちろん、挨拶程度のことは最低限マナーとしてあるけど。いい店だと思ったら、覚えてもらうまで通えばいい。

27 Oktober 2007

109 池袋 - 多ちのみ 大松や ☆☆☆★★

「源喜」のすぐ向かいにオープンした、立ち飲み屋。他にも一階部分が立ち飲みになっているという「鳥あえず」がそばにあったが、椅子があるのでアウト。

ホッピーとビールで乾杯。そろそろ同行人は酔いが回ってきたのか、ギャグを飛ばし始めた。やめてくれ、狭い店なんだから。我々を挟むようにして会話しているおじさんとおにいさん。なんだか話の方向がちょっとアブナくなってきている。「だって考えてもみてくださいよ。愛する人が目の前で殺されたら、私は間違いなく犯人を殺します」って・・・・うなずくおにいさん。「いや、それは違うでしょ・・・」と思わず言いたくなったけど、ケンカになりそうで嫌だった。しかしこのおっさん、物腰は柔らかいくせに随分なことを言うなー。

おっさんが帰ってから、マスターが捌きたてのマグロをちょこっとだけサービスしてくれた。うれしいね。そういえばこの店での唯一の疑問。メニューは一体どこにあるの?

地図なし(源喜の向かい)

108 池袋 - 源喜 ☆☆☆☆★

BOMBBARを出て、再チャレンジ。やっぱり混んでる。しかし、店先でどうしようかと悩んでいると、中から女将さんが出てきて「二人?ごめんね〜。今空いてなくて。この入り口の台のとこなら大丈夫なんだけど・・・」その台のところで飲ませてもらう。とはいえ、雨が降っているので片手には傘、もう片手にはビールジョッキというおかしな構図。そこまでして飲みたいか、という。

両手が塞がっているというのに、この期に及んでおでんを頼む二人。2ネタを頼んだのだけど、もう2ネタをマスターからサービスしてもらう。軒先ですんません。トイレを借りて戻ってきたら、ちょうど中のお客さんが帰ったらしく、店内に入れてくれた。ずらっと並ぶのは焼酎。やけに赤霧島が多いな。

頃合いよろしく、店を出る。「また一同お待ちしております。」という女将さんのあいさつ、必ずや応えてみせます。

地図

107 池袋 - BOMB BAR ☆☆☆★★

池袋の路地裏というと、すっかり人通りは絶え、ひたすらに肩を濡らす雨がだんだん染みてきて、寒さのあまり時折ブルッと肩を揺らす。友人と合流して、向かったのは人世横丁。高層ビルが建ち並ぶ池袋の駅前なのに、ここだけは昭和の界隈が残っている。

この雨だというのに、どこから集まってきたのか、横丁のお店はどこも満員。目当ての「源喜」も満員だったので、とりあえず他に行ってからもう一度、ということになった。

人世横丁のすぐそば、栄町通りの入り口地下に最近オープンした「BOMB BAR」へ。BOMBという名前から連想できるかは不明だが、こちらは内装その他がすべてアーミー仕様。軍モノの知識はないので詳しく説明できないが、とにかくそういうこと。逆に言えば、アーミーじゃなければ単なるスタンディングバー。生ビール2杯づつ飲んで、出る。

地図

106 池袋 - 三兵酒店 ☆☆☆☆★

いやはやあっという間に二週間も経ってしまった。立ち飲みレビュー以外の記事も特に思いつかないというこの体たらく。てなわけで、昨夜立ち飲みに行ってきた。場所は池袋。もともと友人たちを浅草で立ち飲み案内する予定だったのだが、急遽キャンセル。仕方ないからどこか他の場所で立ち飲み行こうかなーと思っていた矢先、池袋の「人世横丁」の話を耳にする。

浅草で立ち飲む予定だった友人のうちの一人が、一緒に行きたいというので、池袋に19時に待ち合わせ。18:30ごろ池袋に着いて、いつものように立ち飲み屋で時間をつぶす。

池袋で立ち飲み屋というと、どうしても北口の界隈が思い浮かぶ。新旧店が入り乱れるこの界隈は、「嫌いな街・池袋」の中では唯一好きなエリアでもある。そんな中に、この「三兵酒店」はある。24時間営業の半立ち「帆立屋」の通りを挟んで隣。

待ち合わせという時間制限もあったので、アテは頼まず瓶ビールだけで小さく乾杯。さすがに角打ちだけあって酒はどれでも安いが、ホッピーが380円なのは?だった。雨だったせいか、お客さんは私以外にもう一人いただけ。こういう店は混んでる時こそ楽しいのではないかと思う。

地図

13 Oktober 2007

105 高円寺 - 立ち飲み七助 ☆☆☆★★

もう完全に記憶はないに等しい。ただお店に入って食べたり飲んだりしたのは覚えている。なにかごメイワクをおかけしていなければいいのだが・・・

好きなタイプの店だけに、酔ってしまった自分が残念でならない。ここももっかい来よう。

この店を出てからの記憶はいっさいございませんorz

地図

104 高円寺 - 串揚げまんねん ☆☆★★★

「アフターアワーズ2005」のすぐそばにあるこの店。残念ながら、ほとんど印象に残らなかった。というかそろそろ酔いが危険になってきたようで、当時は意識があったが記憶として思い出せないレベル。覚えているのは、椅子がセルフサービスで使えるということ。俺以外の客は全員椅子だったので、なんだかちょっと見下した気分。

地図

103 高円寺 - アフターアワーズ2005 ☆☆☆☆☆

103軒目。西荻から電車に乗って高円寺。荻窪、阿佐ヶ谷はなくなく通過。今回は新店巡りだったので。

この店、二階がアフターアワーズというジャズバーで、一階部分が立ち飲み屋。きっとアイドルに違いない美人ママが一人でやっている。見た目混んでそうかなと思って表から眺めていたら、常連さんが「どうぞどうぞ、君みたいな若い子は歓迎だよ」と言ってカウンターのママの真ん前に入れてくれた。すっげ嬉しい。両隣にいらした常連さんと一通りおしゃべりして、次の店へ。ここもまた来ます。

地図

西荻窪 - にぎにぎ一 ☆☆☆★★

102軒目。立ち食い寿司というジャンル、実は私は初めてである。要は寿司をつまみにした立ち飲みってこと?酒メイン?寿司メイン?

とりあえず前回西荻に立ち寄った時に、見つけていたが入る時間がなくてなくなく帰ったのがこの店。金曜の八時ということもあり、かなりの混雑。意を決して「入れますか?」と聞くと、少し詰めて入れてくれた。なにしろここは常連が多い店である。あの狭さで長居する常連は、立ち飲みのルールってもんを何にもわかっちゃいない。その辺を板さんが気づいていたかはわからないが、頼みずらそうにしている私にとっさに「何にしやしょう?」と聞いてくれた。助かった。

一貫いくらだったか忘れたがおそらく120円で、立ち食いとは言え握ってくれるので味はいい。というか本当にうまい寿司をまだ知らないだけなのかもしれない。ビールを頼んで、アジ2つ、さんま、まぐろ、いくら、あなごといただいて勘定。1200円くらいだったかな。今度西荻に住んでる同僚誘って来ようっと。

地図

吉祥寺 - Superbacco ☆☆☆★★

101軒目。本当はここを99軒目にする予定だったのだが、見つけられずにいた。その話を「三鷹台バル」のマスターご夫妻に申し上げると、「Superbaccoですよね、その店。あれは駅地下というか、ユザワヤの地下をイメージしていただいた方がわかりやすいかもしれませんよ。」とのお言葉をいただいて、吉祥寺に戻って改めてさがすとまんまと見つかる。ありがとう、バルのマスター!

入り口付近だけ限定で、立ち飲みカウンターとテーブルがあり、奥は座席。こちらはイタリアンバールだそうで、おつまみ100円〜、ビール300円(かわいいミニジョッキ)、ワインも安いときた。そのせいか、座席よりも立ち飲みが混んでいた。

今回は地図なし。井の頭線の吉祥寺を出て、とにかく階段を下りる。降りきったフロアのどこかにもう一つ階段があるはず・・・って不思議のダンジョンか!説明がむつかしいのよ。と思ったら無意識のうちにもらっていたショップカードに書いてあった。『京王線吉祥寺駅ビル「フレンテ吉祥寺B1F」』だってさ。

[祝100軒]三鷹台 - 三鷹バル ☆☆☆☆☆

祝100軒。本格的に立ち飲み屋に通い始めてはや半年。割と早い方かなと個人的に満足している。プロ野球選手の1000本安打達成時のインタビューじゃないけど「まぁ、単なる通過点ですからね。これからも一軒一軒積み重ねていくだけです。」とか何とかいいながら、ドイツ留学というタイムリミットが迫っているのも確か。まだまだ頑張ろう。

さて、この店は先日で一周年を迎えた新しいお店。若いご夫婦で切り盛りなさっていて、旦那さんはウルトラマンレオの主人公、おおとりげん役の真夏竜さんにそっくりだと思う(失礼・笑)にこにこ動画で一時期ウルトラマンにハマっていたので、つい。

脱線。「バル」という名前だけあって、お店の雰囲気も料理もワインもスペインバル。バルってほとんど行ったことがないのだが、ここなら来やすくていい。タパスは安いしおいしいし。お店を開くにあたって相当勉強なさったんだなということが伺える。和服で行ったら嫌な顔されるかなぁと心配していたけれど、杞憂でした。ここを100軒目にして正解だった。エリア的にどうしても来にくいけれど、何とか機会を作ってまた飲みに来ます。それまでにできたらだけど、今度は彼女を連れてきたい。

地図

吉祥寺 - 笑門 ☆☆☆☆★

99軒目。実は99軒目も、100軒目も決めてあった。しかし、99軒目で予定していた「Superbacco」が見つからない。駅地下らしいのだが。とりあえずあきらめて吉祥寺散策。有名なハモニカ横丁は、実は興味がないので行かず、「いせや」も気分的に何か違う。そうだ、「笑門」があったっけ。

ご夫婦で切り盛りされているようで、入るやいなや「粋ですね」と奥様。ホッピーと、青ネギと蒸し鶏の和え物。おでんもいただく。ニュースでは黒川氏の訃報が流れている。

「いま99軒目なんです。」と言うと残念がっていたが、軒数ではないのでね。この店はつまみも安くていい店だなと思う。

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三鷹 - 大島酒場 ☆☆☆☆★

98軒目。夜の風はすっかり秋のものとなり、昼間の陽気と言えど晩には一枚はおるものがないと寒さすら覚える季節である。そんな中、和服で向かったのは三鷹。知人が住んでいるという理由で、武蔵小金井によく行くことはあった。そんなわけで三鷹は単なる通過駅の一つで、降りたこともない街だった。

和服で立ち飲み屋に入った時のお店側の反応は、だいたい二つに分けられる。「何者だこいつ」か「素敵なお着物ですね」の二つである。信じたくはないのだが、前者は割と老舗に多い反応で、後者は比較的新店に多い気がする。

なぜこんな話をしたかといえば、「大島酒場」はとっても居心地のいい店だからである。一見・常連の枠はなく、誰でも気さくに寄って行ける、そんな店だと思った。アテは魚メインで肉系のものはほとんどない。立ち飲みにしてはこれは珍しいかな?と思い、湯葉をいただく。

ロケハンを忘れたのでかなり迷った。駅前のはずなのに・・・

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西部戦線異常なし!第五回立ち飲みフィールドワーク in 東京西部編

というわけで、昨日は東京西部編。詳細は別記事にして、いつものように概要。

三鷹「大島酒場」
吉祥寺「笑門」「Superbacco」
三鷹台「三鷹台バル」(祝・100軒)
西荻窪「にぎにぎ一」
高円寺「アフターアワーズ2005」「まんねん」「七助」


とまぁ、行きたい所は大体行けたのだが、「七助」を出たあとの記憶がまったくない(汗)

・・・気づけば中央線最後の砦、「高尾」にいた。もちろん終電。なんとか中野行きに乗れたので、とりあえず東中野のおねぇさまに電話して泊めてもらう。ありがとう。

休肝日、つくらなくちゃなー

12 Oktober 2007

神田 - なんでや総本店 ☆☆★★★

97軒目。「休憩時間を利用して立ち飲むシリーズ」第二弾。というか先週の「ふぃがろ亭」に行こうと思ったら閉まっていたので、なくなく神田駅まで戻ってきて「なんでや」へ。もちろん存在は知っていた。

入り口近辺のカウンターでのみ、立ち飲みができ、残りは座敷か椅子。沖縄料理の店で、泡盛の揃えはしっかりしている。時間がないにも関わらず、思わずハイボールとフーチャンプル。フーチャンプルは500円の割にボリュームがあって美味。ハイボールはなんだか甘い味。

アジアな店員のせいか、接客レベルが低いのが難点。これではリピーターにはならないよ。

16-24時、月金
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11 Oktober 2007

仲御徒町 - 松井酒店 ☆☆☆☆☆

平日の帰りでも、寄れる店があるのは幸せなことである。だいたい22時を過ぎてからなので、お店にもよりけりだが、一回りして空いている時間帯・もしくは一番込み合っている時間帯のどちらかである。

というわけで久々に御徒町「スタンドバー21番地」へ。ここは前者タイプ。マスターが僕のことを覚えていたかは定かではないが、空いてることもありおしゃべりしてくれた。立ち飲み研究の話に始まり、100軒の話、ドイツの話と盛り上がる。名刺交換もさせていただいた。んで、実はこの店の近所に角打ちがあるということを、浅草「BOO」のマスターに教えてもらっていたのだが、「21番地」のマスターも当然その角打ちをご存知だった。

というわけで、「21番地」を出て向かったのが「松井酒店」。かなり近い。

久々にグッときた。かなり好きな店だ。表からは、透明のガラスで中が見えるようになっていて、「ショットバー」という小さな看板が出ている。ここはさっきで言う後者タイプ。23時前にしてほぼ満員。店内の様子は、入ってすぐ左に「勘定場」とも言うべきテーブルのようなものがあって、そこにそれぞれお客ごとにお金をいれておくトレーがある。すなわちキャッシュオン。そしてそこのテーブルにはマスターのお父さまかな?ご年配の男性が座っていて、注文が入る度にメモを取っている、勘定奉行役なのだ。そのテーブルからさらに奥がちょっと高めのカウンターになっていて5人くらい立てそう。カウンターと背を向けるようにして反対にあるのは、グループ向けの丸いテーブルでこちらでは3〜4人立てそうだ。

ここのマスターは女性である。とっても綺麗でかっこいい。立ち飲み関係で出会った人が皆素敵に見えるのはなぜだろう・・・ま、この話題はいいとして、店はとても混んでいた。おそるおそる入店し、「勘定場」にスペースを作ってもらってなんとか立ち飲む。いやーいい雰囲気だね。壁にはずらり洋酒があり、角打ちだけあって安い。500円〜でちょっとした料理も出しているようだ。「『21番地』でこちらを教わって来ました」と告げると、「ありがとうございます!」とマスター。嬉しいね。また来ちゃう。久々に再来必須の店を見つけました。

P.S.e姫さま、記事遅くなりすみません。昨夜はいろいろと立て込んでおりまして。

18:30-23:30、おそらく月金。
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08 Oktober 2007

100ちょっとの

実はにわかに意識していたのが「立ち飲み100軒」という数字である。純粋に「レビュー」の軒数を数えて、99だったのであと一軒かと思っていたが、ちゃんと読み返してレビューに値しなかったり、立ち飲みじゃないのにレビューにしてたりというように、記事を整理してみたら現在95軒行った事になる。確かに一日で行ける軒数だけど、まぁ特に100という数字を意識すること無く、これからも色んな場所で新規開拓していきたいなって思います。日々の積み重ねですよ、何事も(笑)立ち飲みに関わらず、半人前ですから。あいにく本日未熟者。

職場が本屋で、なおかつビジネス書担当ということもあって、様々な形での「ビジネススキル」の本と普段接する機会が多い。たとえば「速読術」「時間術」や、「はじめて出会った人と10秒で打ち解ける術」なんかもあるわけで、その中に「人脈術」というジャンルの本もたくさんあります。ビジネスでの「人脈」とはちょっと違うのかもしれないが、立ち飲み屋での「人脈術」はとても大切なことのように思う。初めて出会う店・人に挨拶をし、もし狭い店なら「お隣失礼します」とでも添える。でもこれって当たり前のことでしょ、立ち飲み屋に関わらず。初対面の人に挨拶をキチンとする。ありがとうを言う。すべては常識の範囲内。私は大学を卒業したが社会に出ることを選択しなかった、恥ずかしい若者だが、立ち飲み屋で学んだことは相当多い。酒の飲み方・礼儀・マナー。「立ち飲みは社会」というのが持論なのです。

05 Oktober 2007

淡路町 - ふぃがろ亭 ☆☆☆☆★

臨時休業だったので、改めて訪問。まずバイトの休憩中に一度。仕事が終わってもう一度。

界隈では唯一とも言える「ホッピー3冷主義」を忠実に守る店である。しかもうれしいのは、あまり都内では見かけないフローズンもある。しかし、なぜか家で作って飲む3冷ホッピーとは違うのである。家で作った物は泡とホッピーのバランスが黄金比となり、味わいは甘く、ビールをもしのぐうまさである。3冷の店なら、当然ウチで飲んでいる物と同じようにできるはずなのだが・・・わからない。四谷「スタンドバーSAKAGUCHI」の3冷ホッピーは我が家で飲んでいるのと寸分違わないのだが、いかに。

この店はマスターがとっても気さくで、藤井隆に雰囲気がそっくり。私は最初一見の客だったのに、帰りに寄った時にはもう常連のような扱いをしてくださった。「また休憩中に来ます」と伝えると、嬉しそうに笑っていた。

ここの弱点はなんというか、つまみのメニューがない、ということである。「ない」ということは「あらゆるものが存在する」という意味になるのだが。以前お客さんから「ポッキーないの?」というオーダーを受けて急いでコンビニへ走り、「ポッキーは氷にささってなくちゃ」というオーダーは、クラッシュアイスがなかったのでキンミヤのフローズンで代用(個人的にここがツボった)し、「なんか氷(=キンミヤ)の色が汚い」と言われてミントシロップをかけて出したそうである。しかも食べてみたら意外とうまかったとか。「チャコの小さな海岸物語」と頼むとそれが出てくるんだとか(ウソです・笑)

18-23時、土日祝休業
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04 Oktober 2007

淡路町 - 中屋酒店 ☆☆☆☆★

シフト制なので、休憩時間が日によって違う。私の場合、弁当を持ってきているので、20分程度で食べ終え、残りの40分程度は同僚と雑談しているか新聞などを読んでいることが多い。しかし、その時間、何かに活かせやしないだろうか?・・・・そうだ!立ち飲み行こう(笑)神田なら選択肢はたくさんあるのだし、早い時間なら空いてるし、一杯だけで出られる立ち飲みにはもってこい。

そういうわけで、「味の笛」「ロブロブ」「角打白波きよし」「100Dining」などは休憩中によく行くようになった。

しかし、人間とは困った生き物である。新しい店に行ってみたくなったのである。というわけで、目星をつけたのが「淡路町エリア」神田の駅からはしっかりと歩く距離なのだが、昨日は走って行ったので3分くらいで到着。目当ての店は「ふぃがろ亭」といい、神田界隈で唯一3冷ホッピーが飲めるとうたう店である。事前に地図を頭に入れて、いざ出発したが、付近まで来てもどうしても店が見つからない。「440家」「つちのと」「みますや」など、知っている店はたくさん見かけたのだが・・・・タイムアップ!

仕方なく帰ろうとして、司町の交差点を南に入って行ったら、左手に見つけたのがこの店。典型的な角打ちの酒屋で、外からのぞくとまだほとんど人がいない。時間もヤバいが、ここを通り過ぎるのは立ち飲ミストとしてもっとヤバい。入って、小さい缶ビールを一本だけ。シャキッとしたお母さんがいて、とても好きなタイプの店だ。またゆっくり来ます、と伝えて出る。急いで走って帰って、なんとか間に合いましたとさ。

P.S.「ふぃがろ亭」は昨日は臨時休業だったらしく、今日再チャレンジ。

地図

01 Oktober 2007

10月の予定

今月から語学学校が始まるので、必然的に金曜が立ち飲みの日となる。

第一週、第二週はいまのところ空き。何も予定が無ければ、蒲田か、新橋か、渋谷か、人形町あたりに行く予定。

第三週は、同僚の女の子と、我が父曰く「日本一うまい」焼き鳥屋に行く。座りだけど。

第四週は、恒例の立ち飲み会。今回は浅草というリクエスト。ただ下手するとなくなるかも。