25 August 2007

「渡部商店」

「PIZZERIA BAR LA STAGIONE」を出た後、集合時間まではまだ時間がある。だからもう一軒行こうと思った。

候補にあったのは「立ち飲み処 good one」と「集い場 はちまる」の二軒。どちらも小川町付近にあるというのは分かっていたが、正確な場所がわからない。散策を兼ねて、ぶらぶら歩く。

すると小川町の駅を出てすぐの路地を入ったところにある「立ち飲み処 good one」をほどなく発見。入るかどうしようか店内をのぞくと、驚愕の光景がそこにはあった・・・・・・びっしり椅子が入っているのである。『東京都下立ち飲み規定条例に違反する故、いますぐ店名から「立ち飲み」を削除するように』という通達を出してやりたいくらいだった。なぜだか最近の店はすぐに椅子を入れやがる。むかついたので、当然スルー。そのあと適当に路地をうろつくと「神田みますや」を発見。これはこれで入りたい衝動と戦った。しかし時間的にアヤしいのでなくなく引き返す。

「集い場 はちまる」は、小川町というか新御茶ノ水の駅から近く、看板も何もないので最初はわからなかった。ただ、外まで人があふれているご盛況ぶり。あまりに混んでいるので入るのをあきらめたが、次回は必ずや。ちょうどいい時間になってきたので、待ち合わせ場所に向かう。

結果として、合流してから行った店の方がよっぽどいい店だった。「渡部商店」というお店で、椅子ありのバーだがノンチャージ・キャッシュオンという立ち飲みに近い店。いいね、気に入った。店に入った時他の客から、キモノを見て「それは何のコスプレ?」と言われ実はむかついていた。だが、マスター(日替わりらしい)のIさんとも楽しくおしゃべりできて楽しかった。終始「若旦那」「師匠」と呼ばれつづけ、キモノを後悔した夜でした。

神保町 - PIZZERIA BAR LA STAGIONE ☆☆★★★

「たちっぱなし」でのお通し事件ののち、向かったのがこの店。母校の某「自由の塔」から目と鼻の先にあり、もともと大学時代から存在は知っていたが、バルと聞いて当時は足が遠のいていた。

どうせ場違いだよ思いながら、立ち飲ミストとしては入らないわけにはいかない。なに、嫌なら一杯で帰れば良いのである。また昨日はキモノだった。バルにキモノも悪くないかと思い、かつて通りかかった時より大きく見える木のドアを押し開ける。

20時前だったということもあり、店はかなり忙しそうだ。バルにはそんなに人がいるわけでなく、店員さんたちは皆、二階のレストランからのオーダーを一生懸命作っている。なので割とバルは静か。ギネス500円を飲みながら、せっせと作業する店員さんを眺めているのも悪くない。悪くはないが、やはり空気が違う。こういう店は彼女と来たい。大概の客は、座りの席を求めて階段を登って二階へいく。二階からの話し声が結構うるさくて、立ち飲みとして不愉快。単なるバルだけならもうちょっと評価したんだけど。☆☆★★★

一階バルは17:30-23時まで
地図

神保町 - たちっぱなし ☆★★★★

昨日は古くからの友人がお気に入りのバーに連れてってくれるというので、集合時間まで付近の立ち飲み屋をまわることにした。21時に御茶ノ水、という待ち合わせは比較的遅いので、2-3軒まわれるだろうと思っていた。

まず最初に北千住に寄って「南蛮渡来」でビールを一杯。そこから移動し、水道橋「Bar洋酒堂」に顔を出し、本格的に散策開始したのが19時ごろ。

この「たちっぱなし」と言う店、立地はとてもいい。人通りの激しい通り沿いだし、横断歩道をわたって正面なので、横断歩道の向こう側から「なんだあの店?」という感じで惹き付ける事もできそう。で、何が書きたいかといえば、「立地がいいから高くても客の入る店」なのである。これはいただけない。

「もつ焼き新鮮第一」をうたっているのはいいことだが、180円串、210円串と高めの設定。ひらがなのメニューが豚で、カタカナが牛だそうである。今回はレバーと軟骨をいただいたが、確かにうまい。値段だけのことはある。しかしもっと安くてうまい店は存在するに違いない。

びっくりしたのがドリンク。チューハイ450円は唖然・・・味は200円程度だし、量も大してない。チューハイが安くない店は許せん。と思ったら生ビールもへんなミニジョッキに入って450円。座り飲みより高けぇじゃないか。

他にも油揚げ焼き150円をもらって、勘定。チューハイ450円+油揚げ150円+もつ焼き2本360円=960円のはずが、請求は1340円。へ??まさかあのお通しで380円もとってるの?た、高い。うーん許せん。☆★★★★

地図

24 August 2007

上野 - TASUICHI上野店 ☆☆☆☆☆

あれ?この店レビュー書いてなかったっけ?と思ってログを確かめたら、案の定書いてないようである。最近友人を連れて良く行くので、忘れていたようだ。

渋谷にある店が本店のようだが、こっちの方がこじんまりしてて好き。カウンターだけという造りもいい。

もともとこの店は今年の一月ごろからちょくちょく通っている店であり、そのころ勤めていた店長さん(注文するとイタリア語でスィー(=はい)と返事するファンキーな兄さん)ともようやく顔見知りになれたあたりで、本格的に立ち飲み巡りをするようになったので、しばらくご無沙汰で行ってなかった。六月に、友人と上野で立ち飲み巡りをした際に再来店したが、残念ながらいろいろなシステムに変更が加えられていた。まず、生200円をうたっていたが300円に値上がり、キャッシュオンが通常会計になり、あの店長さんは退職・・・いろいろとショックを受けたわけだが、上野で深夜まで営業している立ち飲み屋でまともな店はここぐらい、と思っていたので最近は顔を出すようになってきた。

で、昨夜行ったのだが、いつもいつも二人の店員さんとの漫才のようなやり取りがとても楽しい。とてもしっかりされているお二人なので、さぞ年上だろうと思っていたら19歳&20歳だった!!!おじちゃんちょっと立ちくらみがしたよ・・立ったまま立ちくらみ。でも本当の年齢を知って、もっと店が好きになりました。とても好感の持てる若者(おれが言うセリフじゃねぇか)なのである。☆☆☆☆☆
17-27時、年中無休
地図

20 August 2007

一段落ついて

八月は忙しい月でした。月の頭から「立ち飲み案内」があり、某姫さまとの蒲田でのキモノデートあり、先週のフィールドワークありと。土曜日が今月に限り自由だったので、なおさら新規開拓に拍車をかけたようです。

というわけで、今週からはやっとペースが落ち着き始めます。とはいえ、(日記にはしないけど)上野・北千住・柏の行きつけの店には相変わらず顔を出しているし、沿線の新しいお店も気になるし。

今週のお休み・金曜日は、以前に立ち飲み案内をした友人が、今度は彼の良く行くバーに連れてってくれるとのこと。開始時間が21時と遅いので、それまでに何軒回れるかが勝負。神保町エリアにて。

とにかく、今月は本当によく飲んだ。とはいえ、今から来月のフィールドワークの開催地をどこにしようか悩んでいますが・・・一日乗車券を使って、都内全域っていうのはダメですか?

19 August 2007

早稲田 - 立ち飲み蔵 銀のヘルメット ☆☆☆★★

この店が昨日のメイン。前々から気になっていた。しかしまぁ、何しろ遠い。最寄り駅は「東京メトロ早稲田」だが、頑張れば「江戸川橋」からも歩ける。しかしそんな辺鄙なところにあるこの店は、個人的に好きな立ち飲み屋である。

「蔵」という言葉通り、地下に店はあり、60〜70年代昭和レトロをテーマにした店内はまるで自分だけの隠れ家のよう。店内音楽も、歌謡曲が流れている。キャッシュオン。

ドリンクはだいたい300円〜で、曜日によってサービスデー(最初の一杯100円)がある。フードもほとんどが200円・300円代でそろっており、500円の「もつ玉焼き(煮込みのお好み焼き?)」はかなりのボリュームだとか。

この店に関して、誤解していたことがある。

店に入って15分以上、何も言って来ないのである。「何にしますか?」とか「ご注文はこちらまで」とか、一言もないのである。実はこの時点でかなり頭に来ていたので、(入店は18時40分ころ)19時になっても何もなかったら、勝手に帰ろうと思っていた。店内の感じも好きだし、料金的にも安くていい店だと思っていたのに残念だな、と思って帰り支度を始めた18時59分!女将さん(とはいえ若い関西系の女の子)が声をかけてくれた。「いまアルバイトの子がお盆休みで沖縄に帰ってまして、その子からのおみやげのお菓子なんですが・・・どうぞ。」『え?あ、すいません。・・・オーダーしてもいいですか?』ということで、なんとか注文にありつけた。確かによーく見ていると、厨房前のカウンターのところで声をかけ、注文しているようである。私の誤解もあるのだが、そのカウンターには常連さんが陣取っていて、まさかそこから注文するとは思っていなかったのである。「いまアルバイトの子がお盆休みで・・」という言葉が本当ならば、普段は厨房とホールで一人ずついるのかもしれないし、女将さん一人で切り盛りしているのなら厨房から離れてオーダーを取るのも大変だろう。すみません、誤解してました。☆☆☆★★

18-23時。日曜祝日休み。
地図赤G

18 August 2007

高田馬場 - 立呑み屋串ごっち ☆☆☆☆★

「やきとん座豚」に対する失望感もあったのだろうが、この店は典型的な立ち飲み屋で安心した。この店に向かう途中に「かぶらや」も発見したが、素通り。

焼き鳥・焼きとんがほぼ100円均一で、うまい。他にもいろいろおすすめがあるようで、250円〜。日替わりでのおすすめ串もあるようだ。

今回のお目当ての店はここではなかったので、瓶ビールと焼き鳥4本計900円をたいらげて、店を出る。決して悪くない店である。☆☆☆☆★

土日も営業。
地図赤G

高田馬場 - やきとん座豚

評価が低い、というモンダイではない。単に「立ち飲み」って書いてあるのに入ったら座りだったというわけ。失望にもほどがある。

地図

小伝馬町 - かくうち ☆☆☆★★

そろそろ本格的に店が閉まり始めるころだ、と若干ふらつきながらも小伝馬町へ向かう。「大ちゃん」と「ひらばやし」は両方とも閉まっていたが、「かくうち」は開いていた。

かなり混雑した店内だが、真ん中のレジっぽいところに可愛い女の子の店員さんが一人だけ。でも割とテキパキこなしているので安心だ。たしかここでもニラ玉を食べた気がする。飲み物は300〜、つまみも大体300円ぐらい。

すいません、当時は酔っていなかったんですが、どうも詳細を思い出せない・・・今度はちゃんとメモ取るようにします。☆☆☆★★

地図

人形町 - 立ち飲み処 丹羽 ☆☆☆☆★

「キハ」を早めに出てよかった。あと少し行くのが遅かったら、この店は閉まっていただろう。21:30閉店で、21時ラストオーダー。ちょっと早いよね。でも、閉店間際に飛び込んできた和服の若者を受け入れてくれました。椅子を出そうとしていたので「立ちたいのでいいです(笑)」と言ったら笑っていた。

あまり悩むのも悪いかなと思い、口直しがわりのレモンサワーを。つまみはたまたま見つけたニラ玉450円。量があっておいしかったなぁ。滞在時間わずか10分ほどだったけど、満足の時間が過ごせました。

会計の時に少しだけお店のお母さんとしゃべった。『お着物似合ってるわよ。今日何処かで祭りあったかしら・・・』「いえ、これは趣味で着ているんです。父の影響もあるんですが。」『お父さん何されている方なの?』「能楽師なんです。」『あぁそうなの!で、あなたは継がないわけ?』「うーん、ぼくはちょっと今は・・・」『悩み中、ってとこかしら。』「まぁ、そんな感じですかね。」『じゃあもしお能するようになったらまた教えて!』立ち飲みでの、こうしたやり取りは本当に宝物です。☆☆☆☆★

地図

P.S.人形町にある「酒喰洲」は時間的に怪しかったのと、事前に休みかも、という情報をいただいたので行けませんでしたが、次回は必ず。

人形町 - コップ酒と缶詰バー キハ ☆☆☆☆☆

ようやく人形町へ。本日のメインである「キハ」へ向かう。この店はいいですよ〜、なんてったって「鉄道立ち飲み」!!タモリが通っていそうな店です。一階部分はかなり狭く、10人も入らないだろう。二階は電車の車内をまんま再現したシートになっているそうです。

ほっしゃん似の若いマスターとお姉さんで切り盛りしているようで、ほっしゃん(仮称)は完璧に車掌さんの格好。お客さんが出入りするたびに、「毎度ご乗車ありがとうございます。」と声をかけている。電車好きのお父さんたちの店かと思えば、若い女子たちも飲んでいる。システム的には、「キハ乗車証明書」というのが最初に300円かかって、切符みたいなもの。ドリンクは300、400円が中心で、コップ酒か缶ビール。徹底的に電車を意識していて、このプロ意識に脱帽。缶詰は500円以下でかなり揃っているようである。キャッシュオン。

お客さんやマスターとの距離が近いおかげか、常連さんともお話しさせていただきました。ほっしゃんが『今日は偶然見つけて来られたんですか?』「いや、もともとここは東京新聞で読んだので・・」というと、御常連が『だいぶキハも有名になってきたよね〜、俺もそろそろ引退かな(笑)』と返す。もう一人の御常連はかなりの電車マニアらしく、鳥取と島根(たしか)以外の全国のすべての駅で下車したことがあるらしい。ボクの後に入店された方と電車の写真の撮り方について熱く語られていました。もうちょっと話を聞いていたかったんだけど、そろそろ閉まる店がありそうだったので名残惜しくも、店を出る。また来ます、電車に揺られて。☆☆☆☆☆

地図

茅場町 - ○十 ☆☆☆★★

「うまげな」のすぐ近くにもう一軒行きたい店があるはずだった。しかし探せど探せど見つからないからあきらめる。かわりといってはアレだが、通りの向こうにある「○十」へ。前からこの店は知っていました。

「蕎麦立ち飲み」というジャンルが確立されてきているようで、今では色んなところで見かけます。立ち飲んで、そばで締めるというのは確かに魅力的だが、はしご酒には向いてない。そばをつまみにするのはちょっと高いしなぁ。この店も、それに関しては例外ではない。

食券タイプだが、立ち飲みはキャッシュオンでいいらしい。どうしても蕎麦と立ち飲みを考えるとき、京橋の「恵みや」を思い出す。「恵みや」はそうとういい店だからなぁ。そばは旨い・安い・早いの三拍子がそろっているし。しばらく行ってないので、今夜あたり行ってこようかな。

脱線気味ですが、ホッピーとそば湯煮やっこで700円。時間にしてわずか15分ほどの滞在。嫌いなタイプの店ではないんだけどね。☆☆☆★★

地図

茅場町 - 立ち呑みうどん酒場 うまげな ☆☆☆☆★

「ギョバー」にて道を聞いて、行きたかったのはこの店。通り沿いにあるのですぐにわかった。でっかく「立ち飲み」「串揚げ」と提灯が下がっているし。

入り口近辺に行くと、ドラゴンボールのナッパみたいな兄ちゃん(失礼)がいるので、案内してもらった。ただ、想像していた店構えとは全然違ったので、思わずナッパに「うまげなさんですよね?」と聞いてしまった。「想像していた店構え」というのは、もっとこじんまりした店かと思っていたのだが、ここはウルトラせわしなく店員さんが動き回り、注文を受ける声・オーダーを通す声が常に飛び交っている。たまにはこういうウルサい系も悪くない。いやにならない「ウルサさ」なのだ。

肝心のおつまみは串揚げがメインで、お腹もいっぱいだったことからトマトとなんか野菜(忘れた)を一本ずつ、あとナッパのすすめでアスパラを2本。さすがナッパ、野菜を勧めてくる。飲み物はホッピー。しばらく店の熱気を感じて立っていたら、店長さんが「お客さん、暑くないですか?」と凍ったおしぼりを出してくれた。そういう気配りが素敵。そういや奥で座り飲みもできるんだとか。☆☆☆☆★

地図

茅場町 - ギョバー ☆☆☆☆★

うーん、迷った。酔っていたわけではないのだが、今イチ通りの名前が分からずに、勘を信じて進んだらダメだったらしい。初めての土地を歩く時に重要なのは、方向音痴かどうか、ではなく、「今自分が迷っている」という状況にいかに早く気づけるか、ということだと思う。

で、比較的早く迷いに気づいた私はすぐに引き返す。そうしてうろうろしていると、「ギョバー」発見。もともと予定になかったのだけど、立ち飲みを見つけて素通りするほどのバカじゃあない。とりあえず入店する。道も聞きたかったしね。もっとうるさい感じの店かと思っていたが、割とこじんまりとしている。カウンターとテーブルあわせ30人近く入るのではないか。

とりあえず長居する予定はなかったので芋焼酎「不二才」400円と、鳥の梅はさみ揚げハーフ190円をさくっとたいらげて勘定。レジの女の子に「あのーちょっと今道に迷ってまして・・・新大橋通りってどっちですか?」『新大橋通り・・・少々お待ち下さい。てんちょ〜う、新大橋通りってどっちですかぁ〜?』何とか教えてもらって、実は立ち飲み巡りをしていることを話すと、『そうなんだー。つぎは何処行くんですかぁ〜?』「ちょっと店の名前忘れちゃってねぇ」『そうなんですか〜。じゃあまたお待ちしてますね。』可愛い女の子とのやり取りでした。不満は、フードが高い。☆☆☆☆★

地図

門前仲町 - 立ちのみ処 はま ☆☆☆★★

フィールドワーク2軒目。「門前仲町だったら、もっといい店あるわよ」と某姉様におしかりをうけそうですが、とりあえずこの店行ってみたかったんです。本当は2軒目は三越前にある立ち飲みのつもりでしたが、残念なことにお休み。やはり魚系は盆明けはダメなのか・・・。

ここのシステムとしては、つまみオール200円(一部300円あり)。ホッピー380円のなか180円は、一軒目のホッピーと比べてしまうところもあり、飲み物は少し高めに感じた。つまみの種類は多く、昨日頼んだのはハッシュドポテトと厚揚げ焼き。どちらも200円でCPを知るにはいい。結果として、CPはあまりよろしくない。厚揚げ焼きはまだしも、ポテトはたったの一枚。CPはメニューによるんですかね。

なんだか下町庶民の店だと思っていたら、外国の方がテーブル囲ってワイワイ飲んでいる。日本語がぺらぺらなようで、英語の合間合間に「部長」とか「お盆休み」とか聞こえてきて思わず吹き出しそうになった。☆☆☆★★

地図赤G

神田 - 立ち飲み 芳 ☆☆☆☆★

フィールドワーク一軒目。もとから「スタートは神田!」と決めていて、「伊勢」とか「角打ちきよし」とか悩んだんだけど、行った事のないお店にしました。もともとこの店の存在自体は、休憩中に神田の街を歩くようになって見つけ、マークしておいたのです。

店内は細長い造りになっていて、一番奥にカウンターがあり、そこでつまみや飲み物を注文する。つまみはテーブルにダーッと並べてあるのでそこから取る形式で大体300円〜。野菜炒めやカツ、ハムエッグなど。酒は、生370、瓶ビール420、ホッピー360で、焼酎も一杯370〜で取り揃える。ビックリしたのは、ホッピーのなかの量。260円と高いが、相当な量の焼酎。外1中4は軽くいけそうな感じ。

なんだか可愛らしい女の人と、マスターの二人で切り盛りしてるようで、惜しむらくは椅子。以前は立ち飲みの店だったようだが、最近になって椅子を用意したようである。店名が「立ち飲み」になっているのもその名残か。なので、昨日はあえて椅子に座らずに立ち飲みさせてもらう。というか純粋に座るとキモノがくずれるからイヤなだけなんだけど。☆☆☆☆★

地図

立ち飲みフィールドワーク in 人形町・茅場町・小伝馬町

かなり頑張った方だと思う。新規8店、行きつけも入れれば9軒、うんうん、よく回れた。

*昨日のお店たち*

神田「芳」
三越前「立ち飲み倶楽部 樽小屋」は休み
門前仲町「立ちのみ はま」
茅場町「ギョバー」「うまげな」「丸十」
人形町「キハ」「丹羽」(「大ちゃん」は時間的に閉まっていた)
小伝馬町「かくうち」(「さかばやし」はラストオーダーを過ぎていた)

北千住「南蛮渡来」で〆・・・・・のはずが


帰りの電車に乗って、気づくと

「つぎわぁ〜 藤代〜 藤代〜」

アウトでした。しかも取手以降に行く電車の最終。途方にくれながらも、兄貴に電話して迎えにきてもらった。すまぬ。次回からはちゃんと千代田線に乗るよ。

17 August 2007

立ち飲みフィールドワーク

待ちに待った、八月度立ち飲みフィールドワーク。今回のテーマは人形町・茅場町。行ってみたい店がたくさんありますねぇ。目標は10軒。東京メトロの一日乗車券を有効活用。

事情により、今回はプレビューなし。できるだけ店の内容は調べず、場所と時間だけ確認して、立ち飲み歩くルートを決めようと思います。17時に神田でスタート、「伊勢」で軽く焼き鳥をつまむか、はたまた別の立ち飲みに行くか。

ある友人が「今週はコミケ(コミックマーケットのこと?)で大変だ・・」とか言ってましたが、「じゃあ俺は飲ミケしようかな」といったら笑っていた。確かに、私の「飲ミケ」は年中開催なので(笑)

16 August 2007

金町 - 本格焼酎立ち飲み240酒場 ☆☆☆☆★

お盆のおかげで、この2〜3日まったく立ち飲み屋に行けなかった。とはいえ家に帰って飲むのでカンケーないのだが。このお店も、噂は聞いていたけれど、なかなか行く機会がなく、「いつか平日の仕事上がりに寄る」と決めていた店で、今日寄ってみた。

店内は細長い作りで、厨房を中心に立ち飲みカウンターが左右にしつらえてある。今回は中央付近に立つ事に。

この店の最大のウリはなんといっても「全品240円」。ビールや焼酎、サワー、カクテルの類いから、おつまみ類もすべて、である。「全品300円」の店はよくあるが、ここはさらにその上をゆく安さ。あんまりメニューをじろじろながめてオーダーするのも悪いので、生と肉豆腐、そして芋焼酎「秀水」をもらう。肉豆腐はちゃんと煮込まれていて、豆腐が柔らかくてうまい。他にも焼きそばやキムチ炒め、もやし炒め、だし巻き卵、さんまの開きなど、とりあえず一通りある。焼酎は芋だと「東五」「薩摩宝山」「秀水」「元老院」「海童」、黒糖だと「れんと」「里の曙」など。「元老院」や「里の曙」が240円で飲めるのは嬉しいが、やはり量もそれなりに少ないわけで。

気になったのが、店内音楽がちょっとうるさいので失然的にまわりの人の話し声も大きくなるのと、お通しがあるということ。立ち飲み屋はお通しが出てこないからいいのになぁ。お通りもきっちり240円とられていたので、残念。☆☆☆☆★

〜1:00まで。無休
地図

15 August 2007

宝の地図

立ち飲み地図関東版

Google Mapを使えば、これまでに行った店がすべて掲載できるようなので、ちょっとずつ移行。
この地図が、いつの日か誰かの役に立ちますように・・・

11 August 2007

池袋 - 立ち飲み 小島 ☆☆★★★

「かぶらや」後、もう一軒だけ。この店の存在は随分前から知っていたが、はなから行くつもりがなかった。それはなぜか。

何しろ雰囲気がダメだった。フード300でドリンク300〜はまぁ悪くないのだが、多分店員さんは日本人ではないね。常連の質も悪そうだ。つまるところ、池袋は肌に合わない。その一言につきるようである。☆☆★★★

地図

池袋 - かぶらや ☆☆☆★★

白山の立ち飲み屋のあと、もう一軒早稲田にある立ち飲みに行くつもりでしたが、いざ店の前に行くと何やらダメっぽい。すかさず近くにいた店員さんらしき女性に聞くと、「来週の土曜まで改装工事なんです。」と。しかたない、来週また来ます。

そんなわけで、今宵は知り合いを池袋で立ち飲み案内。正直池袋という街が嫌いなため、大して詳しくもない。それでも、知ってる店を二軒案内して、その後で「池袋といえばこの店」的な、かぶらやに行ってきました。池袋だけで4号店まであるらしい。

感想としてまず、若い。客層、店員ともに若すぎる。これじゃチェーンの居酒屋とおんなじじゃんか。その時点で意気消沈でしたが、まぁ全体的に安めだから許してやるか。二人で1350円という安さで、すぐに出ました。例えどんなに嫌いな店でも、一度行ってみないとそれはわからないのでね、意欲的に行くわけです。CPのみが、☆☆☆★★

地図

白山 - なかや ☆☆☆★★

意欲的、という言葉が今週はよく似合う。蒲田ツアーのおかげよろしく、ついに50軒達成。意外と早かったかなと。まだまだ暑い日が続くが、来週はフィールドワークの日。もうひと頑張りですかね。

で、今宵は池袋で立ち飲み案内なんですが、その前に新規開拓。この店のあと、もう一軒控えている。楽しみ楽しみ。

感想からいうと、いたって普通の立ち飲み屋。安くもなく高くもない。立ち飲み激戦区ではないから、このくらいのCPでもやっていけるんだろうなぁ。焼鳥130円〜、煮込み350円、枝豆150円など。今日はチューハイと梅サワーを貰い、全部で850円。意外と高くつく。☆☆☆★★

地図

荻窪 - 遊喜〜夢酒場〜

昨日は高円寺在住の大学時代からの腐れ縁君を荻窪で立ち飲み案内。しかしこの腐れ縁君、酒がヒジョーに弱いときた。「鳥もと」のチューハイ一杯で立てなくなるとは・・・でもそんなの関係ねぇ。

というわけで二軒目に来たのがここ。もともと「半立ち飲み」をうたっていたため、まずもって期待はしなかったが、完全に椅子がそろえてある普通の店だった。もはや意地になって、一人だけ立ち続けましたがね。鳥中心のメニューでつくね刺し580円は文句無くうまい。普通に座りの店としては、なかなか安くていい店ですよね、「座り」だけど。そのへんはルール違反なので、私は認めない。飯がうまかったのと、店員さんが気さくで、しかも二人で2100円という安さはまぁよしとするか。
地図


P.S.この店を出たあとは、最近よく行く荻窪のワンコインバーMelideでギネスを飲んで一休み。ちょっと町を歩いてたら、北口にスタンディングバーらしき店「PUNCH(うろ覚え)」があった。次回はそっちに行こうっと。

10 August 2007

蒲田・番外編

姫様と蒲田駅前で別れて、帰路につく。やっぱり蒲田って遠いですね。京浜東北線で上野まで一眠りのつもりが、マズかった。乗り過ごすということはなかったんだが、座ってしまったことで酒が一気にまわる。

なんとか上野で乗り換える。

常磐線では座るまいと、ドア脇の背もたれのあるところでウトウト。あまりに足が痛くて下駄を脱ぐ。これもマズかった。

ふと気づくと松戸。よしよし乗り過ごしはなかったと安心もつかの間、ドアからホームの下がちらっと見えた。・・・ん?なんだアレは・・・・・下駄?・・・・・まさかね・・あれ?俺の下駄が片方ないぞ?・・・あっ!!!!俺の下駄じゃん!!!!(ドア閉まる)うそーーーマジかよ!

結局、柏について反対側の電車に飛び乗り、松戸で駅員さんに下駄を取ってもらって終電で帰りましたよ。

蒲田 - 立呑処 勘蔵 ☆☆☆☆☆

六軒目が最後の一軒。ここまでくるとさすがに記憶があいまいで、どの道をどう通って行ったのかわからない。

どのへんが「さすが」なのかわからないが、さすが本日の締め飲みということもあり、姫は緑茶ハイ、私は芋焼酎「島美人」を。アテは、納豆150円がうまくていい感じ。〆らしく、シャケ茶漬け350円も姫と二人でズルズルと。姫が御常連のカラダを触りまくっている・・・動じない御常連・・・いつも、こうなのか?!と思ってみていたら御常連「もう当たり前ですよね。」と一言。「持ち帰りしちゃうぞ」と言う姫を横目に、淡々と焼酎を飲み干し、私も緑茶ハイで一息。

そんなこんなでお開きの時間と相成りまして、駅までタクシーで送ってもらってしまった。すいません、姫さま。でも本当に楽しい時間をありがとう。☆☆☆☆☆

〜26時まで
地図

蒲田 - 炙り安 ☆☆☆☆☆

五軒目。西口を出て左?いってガード下沿いにこれまた立ち飲みに限らずたくさん店がある。良い通りだねぇ。その中にあるのがこの店。

入るとL字カウンターがあって、そこに沿うようにして立ち飲む。15人も入らないだろうな。砂肝ハンバーグをアテに、姫はなんだかよくわからない紫の液体?で、私は芋焼酎「一刻者」を。常連の男の人と仲良くなる。このころから姫のお触りが頻発だったような(笑)

ご夫婦で切り盛りなさっていて、とてもアットホームでいい店でした。ご主人のお知り合い?(忘れた)が父と同業者だったようで、いつもお世話になっとりまーす。☆☆☆☆☆

地図

蒲田 - select bar ☆☆☆☆★

四軒目。この店は前からどうしても行きたかった、と姫に申し上げると、まんまと快諾。

食べ物・飲み物オール300は比較的最近見かけますが、ここの料理(つまみにあらず、料理である)はハンパ無くうまい。北千住のオール300『洗心』と良い勝負だ。昨日食べたのは、ペペロンチーノに目玉焼きがのってるやつ(すいません正式な名称忘れました)で、うますぎる。飲み物は芋焼酎「東五」を飲んだ。意外とスキッとした口当たりでうまい。

一つだけ気になったのが、店内に中途半端に椅子がある。そこんところが今イチようわからん。もっと椅子が増えたら行かなくなるな・・・。でも満足満足で、☆☆☆☆★

17-24時
地図

蒲田 - 立ち飲み 辰万 ☆☆☆★★

三軒目。始めにことわっておくが、☆×3なのは低い評価だからではなく、あまりに短い滞在時間だったからである。「さしみや五坪」同じく、蒲田のランドマークだそうである。

瓶ビールが430円という奇跡的な安さで、つまみも壁一面にメニューがだーっと貼付けてある典型的な大衆酒場といった雰囲気。次は一人で行こう。

姫おすすめのいかわさホイル焼きとトマトをつまみに、二人で瓶ビールを一本飲んで店を出る。二人で690円。爆安。※要再調査のため、☆☆☆★★

地図

蒲田 - 立ち飲み とっちゃん ☆☆☆☆☆

二軒目。安くてうまい、という典型的な良店。お店に入ると、まっすぐカウンターがあり、奥に一つだけテーブルがある。カウンターの風上に立ち、姫と本格的に雑談開始。

アテは、焼き鳥80円や、マカロニサラダ、出し巻き卵、きゅうりの漬け物etc、定番を確実に取り揃えていてしかも安い。

酒に関しては「キンミヤでホッピー出す店は蒲田じゃここぐらい」という姫のすすめもあり、当然ホッピー。しかし、ここからがすごい。何とキンミヤをビンごと凍らせてシャーベット状にして、それをホッピーの中にどさっと入れるのである。これが噂のフローズンホッピーか!うまい!380円なら生より安いし。

だんだんお店が混んできたので、そろそろ次に行きますか、ということで出る。ホッピーニ杯ずつ飲んでちょいとつまんで二人で2000円くらいだった。ちなみにお店をやっているお兄ちゃん方はなんと俺とタメだった・・・・いいなぁ、めっちゃうらやましいよ〜。☆☆☆☆☆

地図

蒲田 - さしみや五坪 ☆☆☆☆★

昨晩一軒目。この店はかなーり有名だったので、行けて良かったなと。五坪という名の通り、五坪しかない。ガラスの引き戸をからからと開けると、入り口からみて「し」の字型になっているカウンターがあり、カウンターに沿って皆が立ち飲んでいる。

「さしみや」だけあって、アテは魚中心で格安。「私はいつも若い男と待ち合わせる時はこの店に来るのよ」という姫。実際待ち合わせだったので、瓶ビール一本頂戴して出る。

姫が言うように、「蒲田のランドマーク」というこの店。きっとこれからも愛されるに違いない。☆☆☆☆★

地図

夢一夜、風にいざなわれて蒲田

何から書けばいいだろう。この一年、いろいろな場所で立ち飲み巡りをしてきたけど、昨日ほど楽しい夜はなかった。立ち飲みに通っていて本当に良かったと心から思った。

きっかけは何週間か前になる。『エロ姫の飲んだくれ』というブログの管理者、エロ姫様(以下、姫)に勇気を出してメールを送った事から始まった。姫は、立ち飲みマニアを自称なさっていて、自他ともに認めるスーパー・立ち飲ミスト。主な生息地は蒲田で、訪問したのが5年間で約300軒という大先輩。個人的な考えを言ってしまうと、「立ち飲みは通った軒数ではない」と思っています。しかし、姫はそれ以上に立ち飲みへの愛がある。だからこそ、この軒数なんだと実感する。昨日はそんな姫の案内で、姫の住む宮廷にも近い、ホームグラウンドの蒲田で立ち飲むことになった。蒲田は、実は新橋に次ぐ立ち飲み密集地で、姫いわく20軒は軽く超えるという。せっかくなので、ということで若干ハイペースで6軒を廻った。

一軒目:さしみや五坪
二軒目:立ち飲み とっちゃん
三軒目:立ち飲み 辰万
四軒目:STANDING select bar
五軒目:炙り安
六軒目:勘蔵

すべての店について思った事。さすがに姫が普段から行っているだけあって、素晴らしい店ばかり。姫いわく「蒲田は基本的に立ち飲みレベルが高い。昨今いろんな店ができてはつぶれを繰り返してるけど、蒲田はお客さんに求められるレベルも高いのよ。」だそうである。

酔ってくると、「若い男のカラダが・・・」とか言って、お触りの増える姫ですが、とても素敵な女性。立ち飲みに対する考え方が年齢差よりも近く(笑)、私が今まで考えて行動してきた立ち飲み精神は間違っていなかったんだなと嬉しくなる。姫様、本当にどうもありがとう。お会いできて本当に良かった。次は神田あたりで立ち飲みましょう。でもやっぱり、どこかの街の、どこかの立ち飲み屋でばったり、というのが一番嬉しいから、姫の住む街にも定期的に通うつもりです。

08 August 2007

神田 - 開運横丁神田駅前店(仮) ☆☆☆☆★

今日は特別な事情があって、このブログは某ネットカフェから書き込んでいます。いやぁいまどきのネットカフェは本当に便利ですよね。今日はこのまま泊まるつもりです。そんなわけで、仕事→立ち飲みで時間つぶし→現在、というスケジュール。

明日は特別な日です。おそらく人生の意味において大切な人に会えるという日。勝手にこう呼ぶのは恐れ多いのですが「立ち飲み師匠」に会えることになったのです。いやー勇気出してメールしてよかった。姫さま、明日はどうかこの若造の相手をしてやってください。

レビューを忘れてた。店名が(仮)なのは、記憶があいまいだという証拠ww 神田だけで2店舗もあるこのお店。昭和レトロを基調としていて、とても雰囲気は好きである。以前に休憩中にホッピーを飲みに行って、あやうく帰れなくなりそうになったのもこの店ですw まず、つまみは比較的そろっていてしかも安く、200円~で、悪くない。酒も、ホッピー350円のなか200円はまずまずか。なかがちょっと高いかなぁと。ほかにも焼酎やらビールやらいろいろありますが、値段はいたって平均的。立ち飲み初心者でもぜんぜん入りやすいと思うので、100Diningのあとでこの店に寄ってみましょう、初心者様。しいて欠点をあげれば、値段の割りに量が少ないのと、なかの高さか。☆☆☆☆★

月~土:16-24時
地図

P.S.この店を出た後、すぐ近くにあるいつもの「角打ちきよし」に寄りました。そして、ついに常連認定受けました!やったー!神田で常連になれたのは大変心強い。

05 August 2007

六本木 - 壌 ☆☆☆☆☆

昨日は運の善し悪しがはっきり現れたような日だったと思う。とりあえず、前から気になっていた六本木にある『壌』行ってきました。

さすがは六本木、雰囲気は抜群にいい。そこまで広くない店内は、クラシック・モダン調で木の温かみのある佇まい。15人も入ればいっぱいか。なんとなく『南蛮渡来』に似てるな〜と思ってたら、ドリンク500のフード300というシステムまで同じだった。

で、何が運が善いのかって、昨日は偶然お店の4周年の記念日だったらしく、ドリンクは店内にあるものすべて300円!!調子にのって「長雲 一番端」「ハイネケン」「森伊蔵」を飲みましたがこれでも900円。特に森先生は都内じゃ一杯900円だって破格のレベル。本当にラッキーだった。ぼちぼち常連さんで盛り上がってきたので、お店の人にあいさつしてから帰ります。

逆に運が悪かったのは、『壌』後、いつものコースで代々木『おくどさん』へ寄り、ちょっと早めに出て、北千住の『南蛮渡来』へ。今日は女将さん洋服だったけど、やっぱりかわいいなぁww 女将さんいわく「いやぁキミがどんなおっさんになるか今から楽しみだよ。」って、あと何年後のはなしだよwwそんな折、北千住駅の階段でつまずき、下駄の足が折れました。

『壌』は年中無休で朝6時まで営業とのことなので、できるだけ通いたい。常連になりてぇ。☆☆☆☆☆

地図(赤G)

04 August 2007

松戸 - 大都会 ☆☆☆★★

先日のメモ日記にて、「松戸に24時間営業の立ち飲みがある」と書きましたが、それがこの店。ちなみに「南柏にも立ち飲みがあるらしい?」というのはガセです、たぶん。歩いたけどなかったもん。

駅前ロータリーにひっそりと看板をだすこの店は、入り口は小さいが店はとても広い。ただ、立ち飲みではなく、ほぼすべての席に椅子があるため、半・立ち飲み。立ち飲みも「可能」といったところである。しかしそれでもうれしいのは、酒・つまみともに立ち飲み価格だからである。いや、下手な立ち飲みよりもずっと安い。サワー類180円は、地域最安値で間違いない。生ビールだって280円だし、瓶だと400円。恐るべきはホッピー180円。安すぎる。

つまみに関しては、非常に種類があるため具体的には書けないが、「食券・セルフサービス」タイプのお店で、つまみも値段別にわかれており、180円おつまみ、250円おつまみ、280円おつまみ、350円おつまみ、とそれぞれ食券があり、それらの食券を買って、カウンターで注文する。できあがると声をかけてくれる。

今日は昼に訪問したということもあって、らーめん300円と酎ハイ180円の食券をとりあえず買う。酎ハイを飲みながら、らーめんができるのを待つという構図だ。で、おもむろに酎ハイに口をつけると・・・・?!濃い!!何だこの焼酎の濃さは!酎ハイなんてすぐ飲み干せるもんだと思ってたのにッ!・・・・と、かなりお得なわけです。おかげでらーめんだけでは酎ハイが飲み干せず、ハムエッグ250円をもらってつつきながら、酎ハイ飲んで帰った。いやとてもいい店です。24時間営業というのも嬉しすぎる。また来ます。☆☆☆★★

月〜土:24時間営業、日曜は23時まで。
地図(看板らしきものあり)

仲御徒町 - スタンドバー 21番地 ☆☆☆☆☆

「いい店見っけ!!」というのがまず最初の感想。前々から存在と場所は知っていたが、なかなか機会に恵まれず、やっと行く事ができた。

まず立地がいい。JRの駅からはちょっと歩くが、路地にポツッと現れるのは雰囲気があっていい。店内の様子は、暗めの照明でL字カウンターと壁際に丸テーブルがいくつかある。それほど広くなく12、3人も入ればいっぱいかなという感じ。ハンサムなマスターに聞いた所、「平日だけでなく土曜もやってます」「0時まで」と、嬉しいコメントをいただけた。よしよし、通うぞ。次回まで、この和服の青年を覚えていてくれると嬉しいんだが。

この店のシステムは明解、均一系キャッシュオンで、ドリンクはほぼすべて400円で統一。焼酎もなかなか取り揃えており、『朝日・黒糖』や『明るい農村・芋』が400円で飲めるとなると柏のricoより安い。量もそれなりにある。つまみは、店奥のカーテンの向こうにある厨房らしき?ところでおそらくシェフっぽい人が作っているようで、ほぼ300円で統一。味はとてもいい。昨日いただいたのは、「蒸し鶏とキムチの和え物」300円でこいつはうまい。

今の所、文句の付けようのない店ですねぇ。シングルの女性客もちらほら・・・同行者が「大人にはね、口説くっていうスポーツみたいなものがあるんだよ(笑)」と言っていたが、店でからむのは基本的にタブー。品格のモンダイか。店を出てしばらくして「あっ!開店時間聞くの忘れた!」☆☆☆☆☆

月〜土曜:〜0:00まで
場所(赤Gのところ)

御徒町 - 味の笛 御徒町店 ☆☆☆☆★

気づけばアクセスが1000を突破。読者様ありがとう。今後も引き続き精進して参ります。さて、レビュー。

「味の笛 神田店」でも書いたように、吉池デパート直営のこの店。チェーンの居酒屋しか行けない輩たちには、信じられないほどの安さのつまみの数々。一度入ったら魅了される。しかもこの店はガード下とは思えないほどの大箱店舗で二階もある。おじさん率9割なので、最初はなかなか勇気が要る。生ビール250円がビニールのコップで出されるのもこの店ならでは。確かに、安くのめりゃグラスなんてなんでもいい。

確か土日も営業してたような気が。閉まるのがちょいと早いのと、遅めに行くとつまみが残ってないのがネック。でも満足。☆☆☆☆★

地図

一昨日+昨日=10

いやいや昨夜はとても楽しかった。正確に言えば一昨日もか。

一昨日:友達が、あることで凹んでいたので、すぐに立ち飲みに誘って話を聞く事に。正直大したアドバイスはできやしなかったけど、まぁとにかく元気出せよ、いつでも付き合うから。また立ち飲み行こう。

上野にて。TASUICHI→buriというコース。

昨日:某ソーシャルネットワーキングサイトで知り合った、Sさんを上野で立ち飲み案内することに。何着ていこうか迷ったけど、結局和服で行きました。和服だと待ち合わせが楽で仕方ないww できるだけ色んな店に行ってみたい、という要望の通り、合計で8軒(案内したのは5軒)!!!頑張った。では概要。

一軒目。100Dining Plus御徒町店で、待ち合わせの時間までホッピーとキャベツで時間をつぶす。

二軒目。Sさんと合流してから、歩いて「立ちのみどころ えどや」へ。「えどや」の一番のおすすめのつまみ、豚大根が果てしなくうまかった。あれで300円とは思えないボリュームだし。

三軒目。THE・立ち飲みとも言える、老舗中の老舗(?)である「味の笛 御徒町店」へ。実はこの店何度か足を運んだ事があるものの、レビューを忘れてた。あとで書きます。生ビールとほっけでわずか800円。

四軒目。そろそろ串ものでも、ということで「スタンド串八珍 御徒町店」へ。相変わらず安くていいね。納豆巻き焼きがめちゃくちゃうまい。正直、あんまり好きな店じゃなかったが、かなりいい店だということに気づいた。これからはもっと通います。

五軒目。今回一番の収穫がこの店。まだ行ったことのない店で、最近オープンした「スタンドバー21番地」という店。レビューは別記事参照。

六軒目。最後に一杯飲んで締めて帰りますか、ということで「立飲みたきおか」へ。さすがに満腹なので瓶ビールを二人でちびちび。電車の都合もあり、23時過ぎに店を出て、解散。ここからはいつものコース。

七軒目。終電の時間の都合から、北千住に寄れるか心配だったが、とりあえず「南蛮渡来」へ。女将さんと和服の話をして、焼酎一杯をあおって帰る。

八軒目。本日締め。柏の「rico」へ。今回廻った店の話などしながら、焼酎を飲んで、歩いて帰る。和服が涼しくていい感じ。

一昨日と昨日で合計10軒も行った計算に。上野にベストの店はないけれど、やっぱりたくさん店があるのは素晴らしい。

03 August 2007

上野 - 立喰酒場 buri アトレ上野店 ☆☆★★★

「もう若くない」そんな感情に襲われた昨夜。なぜなら、若者向けの最新のオシャレ系立ち飲みに入ったところで、なにひとつ楽しくない。酒もうまくない。やっぱりオシャレ系の店は、嫌いというか苦手なんだよなー。

「立ち飲みとは社会である。」という言葉を、過去の偉人が残してくれたかは定かではないが(笑)、その通りである。『社会には様々な人が居る。そしてルールがある。ルールは、社会が生み出すものである。人は、そのルールに従うことで、社会に身を置けるのである。』これらの文章の「社会」を「立ち飲み」という文字に代えてください、すべて当てはまるのです。すなわち、「立って飲む」というルールでもって、立ち飲みは成立しているのだから、壁際に椅子を用意したりするのは個人的に立ち飲みとは認めたくない。立ち飲みに来て、疲れたから椅子だなんて、俺が店主だったらその客には帰ってもらう。なぜなら「立って飲む」という前提でお店側はいろいろ安く提供できるんだろうし、スペースも有効利用できるんだから。最近のオシャレ系に多いのはこの点、つまり「客寄り」なのである。そりゃCS(顧客満足)も大事だろうけど、立ち飲み屋は社会のルールを知るところ。ちょっとぐらい店側から客を制約したっていいと思う。

長くなりましたが、上野のこの店も典型的な「客寄り」型。別に客が入るならそれでいいと思うけど、単に俺はもう二度と行かないだけだ。上野にはもっといい店があるし。若者向けの店でありがたいのは唯一、営業時間が長い(朝4時くらいまで)ということ。そこだけ評価で、☆☆★★★

01 August 2007

忘れないためのメモ

・金町駅前に、全品240円均一の立ち飲み屋ができたそうな。これは行かなくては。無休で25時までなら、確実に帰りに寄れる。近日レビュー決定。

・松戸の駅前に、24時間の自販機系立ち飲み屋があるという。行ってみよう。

・北小金を通過するたびに気になる、黄色い看板の「立ち飲み パシェール」。遅くまでやってるといいな。

・未確認情報だが、南柏にも立ち飲み屋があるらしい??

※この日記はあとで消します※